シスプロは基板設計をコア技術とし、約半世紀近く電子機器開発の最先端で新しい技術と向き合いながら歩んできました。常にお客様の声に耳を傾け、お手伝いできる幅を広げてきた結果が今のシスプロの強みとなっています。
開発の柔軟な対応力
シスプロがお客様からご評価を頂くキーワードに「対応力」「柔軟」「迅速」「サポート」などがあります。これは私たちが日頃から試作や新規開発に携わることが多い中で、より良い製品を開発したいというお客様の「想い」に対して、私たちも開発パートナーとしてお客様に寄り添いたいと願う気持ちが根底に流れているからではないかと思っています。突発的な仕様変更や納期短縮など様々なご要望に出来る限りお応えできるようにしていきたいと考えています。
その為にはあらゆることにも対応できる引き出しをどれだけ持てるか、解決するための提案力をどれだけ磨けるかに掛かっています。是非ご要望をシスプロにぶつけてみて下さい。
有資格者による設計
基板設計には国家資格である技能士という資格があります。シスプロでは90%が1級技能士、10%は2級技能士の有資格者が基板設計を行っています。また営業にも日本電子回路工業会(JPCA)が実施している電子回路営業士という資格がありますが1級・2級の営業士がいます。また品質に対する意識向上のために日本規格協会の品質管理検定も受験し半数以上が合格しています。実際どんなことに役立っているかと言えば回路図の接続ミスに気付きフィードバックをしたり、製品に見合う最適な層構成や製造方法のご提案をしたり基礎知識があってこそのサービスをさせて頂いております。
私たちは最低限の知識を持った上でお客様に最善の技術やサービスを提供したいという想いから資格を取得することを社内において推奨しています。
解析ツールを活用した
耐ノイズ設計
私たちの基本的な考えは「解析ツールでエラーが出るような基板設計はしない」ということです。つまりシミュレーションを掛けてエラーが出るところを直せば良いという考えではなく、エラーがでるような設計をするようではシスプロの商品とは言えないという思想です。EMI解析ツールは最終的に見落としがないか、ポカミスはないか、配慮が行き届いていない部分はないかをチェックするために運用しております。昨今では軽薄短小化による高密度化や電磁波・多種電源などの影響でノイズで動作しないという機器が増えてきています。シスプロとしては先ずはEMIでのエミッション(基板からノイズを出さない)、イミュニティ(外部からノイズを受けない)に気を配り最適・最善な基板設計を行うようにしています。
スピーディーな納期対応
シスプロでは試作のスピードを上げるためパートナー企業との連携を強化して短納期を実現しています。例えば基板設計は規模にもよりますが2交替制でご対応をしたり、基板製造も6層板を中2日、部品実装も土日対応をして短縮を図ります。これがお客様ご自身で基板設計はA社、基板製造はB社、部品実装はC社とそれぞれ発注先をコントロールするとなるとタイムロスが発生します。開発担当者のみなさまは貴重な時間を割く必要があったり、購買担当者のみなさまには段取・調整の時間を取って頂くことになります。
お客様にはもっと本来の製品開発に向けた時間をお使い頂き、間接業務である納期管理等は私たちにお任せ頂くことで手を煩わせることなく開発に集中頂くことが可能となります。シスプロにお任せ頂ければスピーディーな納期対応をさせて頂きます。
手間いらずな
ワンストップサービス
「こんなものが作りたいんだけどどこかやってくれないかな」・「詳細な仕様は決めていないんだけど提案してくれないかな」など、できれば丸投げしたい!という気持ちになったことは1度はおありかと思います。私たちはお客様の「こんなものを作りたい!」をカタチにするためワンストップでお手伝いをさせて頂きます。各工程の専門家とのパートナーを組み最善のご提案を致します。回路設計・基板設計/製造・部品調達/部品実装・筐体設計/製造・組込配線など考えることはいろいろありますが遠慮なくご相談を頂ければと思います。これまでの経験を活かして精一杯お手伝いをさせて頂きます。